2019年4月24日水曜日

S&P500が最高値更新


Bloomberg記事より
4月23日の米国株式市場では、S&P500とナスダックが史上最高値を更新しました。
予想を上回る好決算が続出し、買いが膨らんだとのこと。

グラフに示されたとおり、S&P500は昨年のクリスマス暴落から25%も上昇し2,933.68となりました。

たった4ヶ月で史上最高値を更新しています。



トランプ大統領は、これを見て大喜びしていることでしょう。

イラン産原油の全面禁輸とか、まったく困った大統領ですが、米国民は諸手を挙げて歓迎しているように見えます。

この調子で行くと再選も可能かも知れません。

トランプさんの再選は、日本経済としてもそれほど悪い話ではないように思えます。

米国経済が元気なら、ともかく一安心です。

方や日経平均は、ノロノロ状態。
昨年12月25日の安値19155.74円から16%しか戻っていません。

YAHOO!ファイナンスより

このグラフが示しているのは、日本経済には明らかに戸惑いが見られます。

「日本経済はこの先どうなるのだろう?」

その根本には「消費税10%」の影響が見えないからのようです。

ですから、安倍首相!「消費税10%」は止めたらいかがでしょう。

ここはトランプさんを見習って、株価ファーストで政治を行えば、経済も雇用もそして憲法改正も熟柿のごとく手に入れられ、ついには名宰相として憲政史上に残る業績が挙げられるかも知れません。

首相の軸足が「経済」にあるのかどうか、国民は疑心暗鬼になっています。

国民が不安に思っているときにこそ明確な指針を示すのが優れたリーダーです。

いまこそアベノミクス完成を目指し、思いっきりアクセルを踏み込むときではないでしょうか。



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