2018年8月29日水曜日

米国経済-半端ねえ

2018/9/10
日経225のグラフを修正


米国のS&P500種株価指数が8月28日の終値で過去最高値(2018/1/26  2,872.87)を更新し、2,897.52となりました。

 S&P 500
      


(YAHOO! FINANCE)


トランプさんは米中貿易戦争や、過去の女性問題などでマスゴミにボコボコにされていますが、株価は「トランプがんばれ!」と言っているようです。

この米国経済の強さの理由は、トランプ大統領の「減税」と「景気対策」そして「アメリカファースト」の政策にあるのではないでしょうか。


一方中国経済は・・・

Bloomberg - 2018年8月28日
(ブルームバーグ): 中国経済を巡る8月の先行指標は景気拡大ペースが4カ月連続で鈍化したことを示した。

中国当局は7月に景気てこ入れ策を公表したものの、当面は景気減速が続くとみられています。

ということはトランプVS中華皇帝の勝負は、圧倒的な経済力の差でトランプ勝利!


さてわが日本経済は・・・

 日経225

(YAHOO! FINANCE)


これはS&P 500と同期間の日経225のグラフです。

S&P500に比較し、米国長期金利の急騰と米国株急落の影響からの回復力が非常に弱く、未だにくずぐずと煮え切らない状況となっています。(日本市場では暴落後の回復力が弱い傾向が見られます。)

米国はトランプノミクスにより絶好調のようですが、方やアベノミクスはガス欠になっていて、この対策として政府が20兆円ぐらいの補正予算を打てば、日経225も急上昇するのではないでしょうか。

しかし今のような状況がつづくと、日銀も四面楚歌、もうやれることはすべてやり尽くし、買える国債もなくなってしまい、ETFもこれ以上買ったら、1部上場企業がすべて国有化されてしまいそうです。

黒田日銀総裁は、1期目に続き金融政策の限りを尽くしてがんばったのですから、もう安倍総理にバトンを渡してよい時期に来ているように思えます。


安倍総理はめでたく3選され、3期目の最優先課題は「憲法改正」なのですが、息切れしている日本経済を再び上昇させるには、トランプさんを見習い、「20兆円の景気対策」または「減税(消費税8% → 5%)」をぜひ実現させていただきたいと思います。

そんなことを言ったら、政府中枢以外は全部敵になりそうですが、そこでもトランプさんに見習い、言うことを聞かない連中はどんどんクビを切ればよいのです。



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