英エコノミスト誌 2012年9月29日号に興味深い記事がありましたのでご参照ください。
バフェットは長期にわたり企業を観察(損益決算書などの公刊情報を精読)し続け、魅力的な会社を発掘すると共に、株価が魅力的な値段になるまで何年もじっくりと待ち、そしてその会社をまるごと買ってしまいます。
一方、個人投資家も機関投資家も「今」と「予測ができるはずのない未来」しか見ていないので、儲かりそうな人気の銘柄(β値の高い銘柄)を買ってしまいます。
βは市場感応度であり、いわば人気のバロメーターのようなものです。
バフェットの成功の秘訣は、低いβの銘柄の中でもしっかり儲けている会社、そして10年先にも確固とした需要に支えられている会社に投資をして来たことにあります。
つまり「人の行く裏に道あり花の山」
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